この大会は、みえチェンソー技術競技大会実行委員会(会長 三重県森林組合連合会 専務理事 森秀美)が、県内の林業事業体で活躍する林業技術者の作業技術・労働安全の向上、技術者間交流、意欲向上などを目的に開催したものです。
当日は、県内の林業事業体から8チーム(24人)が参加し、日頃の現場業務で培ったチェンソーの操作技術を競い合いました。
競技は3種目(丸太合せ輪切り競技・輪切りリレー競技・枝払い競技)について行われ、安全性・正確性・スピードの観点で審査され、獲得した得点を競い合うチーム戦として行われました。
白熱した競技展開の中、見事、大紀森林組合チームが優勝しました。
優勝した大紀森林組合チームには副賞として、来年5月に青森県で開催される「第2回日本伐木チャンピオンシップ(JLC)」に三重県代表として出場するための出場権が目録として授与されました。
(大会結果)
優 勝 大紀森林組合チーム
第2位 中勢森林組合チーム
第3位 三重くまの森林組合チーム
大会は「みえ森林フェスタ2015鈴鹿&まるごと自然体験フェスティバル」内のイベントとして開催され、当日は多くの来場者の皆さんに、普段、目にすることのできない林業技術者のプロの技・迫力に触れていただきました。