この植樹会は、エレコム株式会社からの寄付金を基に創設された「三重自然の森づくり基金事業」の第3回目の現地活動で、この地域の温暖多雨な気候や土壌などに配慮しながら、地域本来の自然林づくりを進めていく取り組みです。
好天に恵まれたこの日は、エレコム株式会社社員のほか地域住民の方々、総勢約200名が汗をぬぐいながら、イヌマキ、アラカシなど、この地方に適した樹種の苗木約600本を植樹しました。
植樹の後は、地元の曽根区婦人会の皆さんから、尾鷲産の魚介類をトッピングしたシーフードカレーや、ブリの刺身、隣の尾鷲市梶賀町からは特産の干物あぶりが振る舞われ、参加者からは「めっちゃ美味いです!」の声が上がっていました。
また、お楽しみイベントとして餅つき大会が行われ、初めて杵で餅をつく参加者に周りから歓声が上がり、地元の方と一緒にヨモギ餅をつくりました。
この曽根町のエレコムフォレスト(約18ha)では、今後も引き続き、植樹活動、下刈りなどの手入れを行っていく予定です。