１．目的
和光紙器株式会社は、持続可能な包装資材製品を開発し、製造中に出る端材やロス材も再び材料として使い、無駄な資源を1％も生みません。リユースにも最適で何度も使えエコな環境に配慮した梱包材を生み出し続けます。２．効果
- 真空成形包装資材の製造で循環資源利用率99％以上を達成。再生材の利用により、天然資源の消費抑制、環境への負荷の低減を実現。
３．取組内容
- 包装資材＝捨てられるごみを地上の資源として有効活用し循環利用できると、15年前よりリサイクル材だけで包装資材を作ろうと取り組んできた。
- 真空成形の製造工程で出る端材やロス材はもちろん、岩槻工場、協力工場等で発生した再資源もリサイクルペレット化させ、無駄なく再利用を実現。
４．取組の詳細
- 製造中に出る端材、ロス材は循環資源として原材料に戻ります（サステナブルマテリアル）
- 自社製品を回収したものや自社・協力工場の端材、ストレッチフィルム等の廃棄プラスチックを使用し、新たな資源を導入せず、繰り返し使用できるリユースに最適なエシカル包装資材の製造を実現。
- 自家発電システムで25％、CO2フリー電気で75％で製造し、廃棄物処理時や製造時のCO2削減に貢献。
- SDGs活動推進リーダーを任命し、『従業員が環境問題を考え行動できる企業』をめざしている。フードドライブの実施、地域清掃活動等の取組につながっています。
フードドライブの取組 地域清掃活動
5.企業概要
| 企業名 | 和光紙器株式会社 |
| 所在地 | 三重県鈴鹿市伊船町1948－8（鈴鹿工場） |
| HPアドレス | https://www.wakosiki.co.jp/ |
| 事業内容 | 環境配慮型梱包材の製造 |
