伊勢志摩であい交流スクエア
伊勢市朝熊山麓(まつり博の跡地)は、この地域が国際リゾート「三重サンベルトゾーン」や「伊勢志摩国立公園の玄関口にあたること、県営サンアリーナを有効活用していく必要があることなどから、三重県と伊勢市が適切な役割分担のもとに、その有効活用を図る必要があります。
三重県としては、県営サンアリーナ前面の低地部分を中心に土地利用を図るため、平成7年度に「伊勢志摩であい交流スクエア整備事業」を実施し、現状で考えられる導入機能(交流・情報・文化・遊・産業支援・都市管理)と次の対応を打ち出しています。
短期的対応-サンアリーナの利用促進につながるイベント広場、庭園、駐車場の整備 中長期的対応ー新たに顕在化してくる機能も含め、今後必要な導入機能や施設整備の検討 平成8年度には、このために必要な部分(であいのゾーン約21.6ha)を伊勢市から購入しました。
整備のコンセプト
伊勢志摩であい交流スクエア
=新たな”であい”と”交流”の機会を創造する多機能交流都市核の形成=
整備の基本方針
- 三重県における広域的な情報発信機能の整備
- 地域の自然、歴史・文化を生かした観光リゾート・交流拠点の整備
- 伊勢志摩地域を牽引する新たな都市機能の整備
- 県営サンアリーナの機能の活用
現状と課題
まつり博跡地の利用計画は、三重県及び伊勢市がそれぞれ策定していますが、社会経済情勢の変化を踏まえて、改めて具体策を検討する必要があり、このため、平成11年11月、「まつり博跡地活用県市検討会」を設置し、意見交換を行ってきました。
その結果、平成18年11月に、「まつり博跡地の活用方針について」のとりまとめに至りました。
今後は、引き続き伊勢市をはじめとする関係機関等と協調し、この活用方針に沿って、土地の利活用を進めていきます。
三重県地域連携・交通部水資源・地域プロジェクト課
津市広明町13番地
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