三重県の特別支援学校では、体育の授業でボッチャに取り組み、ボッチャのルールやゲーム
の進め方を学び、楽しみながら健康な体づくりに取り組んでいます。また、小中学校との交流
及び共同学習において、障がいのある者とない者がボッチャをともに楽しむことで、相互に理
解を深める取組を進めています。
このような中、県立特別支援学校の生徒が、他校の生徒と競い合い、技術や意欲を高め合う
ことを目的として交流試合を実施しました。
1 日時 平成30年12月10日(月)10時から12時30分まで
2 場所 三重県身体障害者総合福祉センター体育館
(津市一身田大古曽670番地2)
3 参加者 県立特別支援学校8校の高等部生徒91名
杉の子特別支援学校、杉の子特別支援学校石薬師分校、城山特別支援学校、
かがやき特別支援学校草の実分校、度会特別支援学校、盲学校、
特別支援学校伊賀つばさ学園、松阪あゆみ特別支援学校
4 当日の様子
生徒は、1チーム3名で参加し「あそこに投げようか。」「強く投げてみよか。」と相
談しながら、白いボールに近づけようと最後まで粘り強く投げていました。また、ボッチ
ャの道具であるランプ(スロープ)の位置を慎重に調整して設置し、ボールを転がしてい
ました。赤と青のボールを投げるごとに各コートからは、拍手や歓声が上がっていました。
5 主催 三重県教育委員会
6 協力 三重県障がい者スポーツ協会
交流試合の様子