再任用実施状況等調査及び退職状況等調査結果概要
平成27年度調査結果の概要
再任用実施状況等調査及び退職状況等調査について
再任用制度とは、本格的な高齢社会を迎える中、公的年金の支給開始年齢の引上げが行われることを踏まえ、地方公務員が定年後の生活に不安を覚えることなく職務に専念できるよう雇用と年金との連携を図るとともに、長年培った能力・経験を有効に発揮できるようにするために、地方公務員法により定められたものです。
このことから、地方公務員の再任用制度の実施状況及び退職状況等に関する事項について実態を把握し、今後の地方公共団体における職員の高齢対策の検討に資するため、「再任用実施状況等調査及び退職状況等調査」が実施されています。
ここでは、平成27年度の調査から、三重県内市町において再任用された職員の数と職員の退職状況について、お知らせします。
用語解説
- 再任用制度
公的年金が段階的に引上げが行われることを踏まえ、雇用と年金との連携を図るとともに、長年培った知識と能力・経験を有効に活用するため、定年退職者等を従前の勤務実績に基づく選考により採用することができる制度で、各地方公共団体の条例に基づき実施されることとされています。 - その他の職
主なものとして、税務、医療、福祉、消防、企業、教育の職の者。 - 勧奨退職
人事管理上の目的から職員に対して退職を勧奨し、これに応じて当該職員が退職することをいう。 - 早期退職募集制度
年齢別構成の適正化を通じた組織活力の維持等を目的として早期退職者を募集し、それに応募した当該職員が退職することをいう。 - その他(退職者数の欄)
分限免職、懲戒免職、失職及び死亡退職により離職した者。
調査結果概要
調査対象期間 | 平成26年4月1日から平成27年3月31日まで | ||||||||||||||||||||
調査対象 | 県内29市町 | ||||||||||||||||||||
調査結果概要 | ◎再任用職員 |
667人 |
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うち |
常時勤務 |
61人 |
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短時間勤務 |
606人 |
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◎退職者数 |
935人 |
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うち |
定年退職者 |
451人 |
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勧奨退職者 |
103人 |
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早期退職募集制度による退職者 |
10人 |
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普通退職者 |
354人 |
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その他 |
17人 |
平成27年度再任用実施及び退職状況調査結果概要(PDF)