決算規模及び建設投資状況
3 決算規模
(1) 概要
- ア 平成21年度の決算規模:2,009億6千5百万円(法適用 1,432億2千万円、法非適用 577億4千5百万円)で、前年度の2,198億1千2百万円に比べ188億4千7百万円、8.6%の減となっています。(平成20年度においては、公的資金補償金免除繰上償還に伴う支出が増加したことにより、全体として規模が拡大しています。)
- イ 決算規模が大きい主な事業
a 下水道事業:842億2千2百万円(全体の41.9%)
b 簡易水道事業を含めた水道事業:562億2千6百万円(同28.0%)
c 病院事業:538億4千6百万円(同26.8%)
となっており、これらの3事業で全体の96.7%を占めています。
(2) 増減の内訳
- 決算規模減少事業(主なもの)
a ガス事業:65億5千1百万円減(同皆減)
b 簡易水道事業を含めた水道事業:55億3千8百万円減(対前年度比9.0%減)
c 下水道事業:52億9千9百万円減(同5.9%減)
d 病院事業:17億7百万円(同3.1%減)
となっています。
4 建設投資の状況
(1)概要
- ア 平成21年度建設投資額:465億8千2百万円(法適用273億4千万円、法非適用192億4千3百万円)で、前年度の484億1千1百万円に比べ18億2千9百万円、3.8%の減となっています。
- イ 建設投資額が大きい主な事業
a 下水道事業:324億3千万円(全体の69.6%)
b 簡易水道事業を含めた水道事業:113億9千5百万円(同24.5%)
となっており、この2事業で全体の94.1%を占めています。
(2)増減の内訳
- 建設投資額減少事業(主なもの)
a 簡易水道事業を含めた水道事業:11億7千2百万円減(対前年度比10.3%減)
b 交通事業:2億6千8百万円減(同97.5%減)
c 下水道事業:2億3千6百万円減(同0.7%減)
d 宅地造成事業:2億1千4百万円減(同57.1%減)
となっています。