決算規模及び建設投資状況
3 決算規模
(1) 概要
- ア 平成19年度の決算規模:2,188億5千5百万円(法適用 1,559億9千7百万円、法非適用 628億5千7百万円)で、前年度の2,059億3千9百万円に比べ129億1千6百万円、6.3%の増となっています。(平成19年度においては、公的資金補償金免除繰上償還が実施されたため、これによる影響が大きくなっています。)
- イ 決算規模が大きい主な事業
a 下水道事業:875億5千9百万円(全体の40.0%)
b 簡易水道事業を含めた水道事業:621億8千2百万円(同28.4%)
c 病院事業:595億3千4百万円(同27.2%)
となっており、これらの3事業で全体の95.6%を占めています。
(2) 増減の内訳
- ア 決算規模増加事業(主なもの)
a 上水道事業:75億4千万円増(対前年度比14.9%増)
b 下水道事業:33億8千2百万円増(同4.0%増)
c 病院事業:24億8千7百万円増(同4.4%増) - イ 決算規模減少事業(主なもの)
a 簡易水道事業:18億1千2百万円減(対前年度比31.1%減)
b 工業用水道事業:2億1千6百万円減(同71.8%減)
c 市場事業:1億4千2百万円減(同22.8%減)
となっています。
4 建設投資の状況
(1)概要
- ア 平成19年度建設投資額:598億5千6百万円(法適用320億4百万円、法非適用278億5千3百万円)で、前年度の606億1千5百万円に比べ7億5千9百万円、1.3%の減となっています。
- イ 建設投資額が大きい主な事業
a 下水道事業:400億6千9百万円(全体の66.9%)
b 簡易水道事業を含めた水道事業:127億9千9百万円(同21.4%)
となっており、この2事業で全体の88.3%を占めています。
(2)増減の内訳
- ア 建設投資額増加事業(主なもの)
a 病院事業:19億8千1百万円(対前年度比77.1%増)
b 介護サービス事業:6億9千4百万円(同157.7%増)
c 駐車場整備事業:3億2千8百万円(同 306.5%増) - イ 建設投資額減少事業(主なもの)
a 簡易水道事業:20億1千9百万円減(対前年度比55.0%減)
b 上水道事業:12億8千7百万円減(同10.3%減)
c 下水道事業:7億4百万円減(同1.7%減)
となっています。