幼稚園・保育園
ここでは、平成17年10月1日現在の保育園各数値及び平成18年5月1日現在の幼稚園各数値を紹介しています
各指標の説明
公私立幼稚園保育所施設充足率
(ア)算式
幼稚園定員+保育所定員(乳児を除く)(人)公私立幼稚園保育所施設充足率(%)=―――――――――――――――――――――×100
幼児人口(3~5歳)(人)
(イ)指標の意味等
幼稚園は、学校教育法に基づき、幼児を保育し適当な環境を与えて、その心身の発達を助成することを目的とする学校である。(学校教育法第77条参照)
保育所は児童福祉法に基づき保育に欠ける乳児、幼児を保育することを目的とする児童福祉施設である。(児童福祉法第39条参照)
幼稚園と保育所は、その目的(教育と保育)、対象者(3~5歳の幼児、保育に欠ける乳幼児)等が異なっており、それぞれ別々の機能を有している。
しかし3~5歳の幼児についてみると、保育には教育に関する事項も含み両者の分離は困難であることなどから現実には、幼稚園と保育所とはあわせて幼児に係る施設と考えており、設置状況の実態としても相互に補完的な関係にある。
「公私立幼稚園保育所施設充足率」は、公私立の幼稚園、保育所をあわせて地域の幼児に係る施設の整備状況をみようとする指標であり、この率が高いほど幼児人口に対して、これらの幼児が入所(園)できる施設の整備が進んでいることを示している。