平成29年2月14日施行の「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」や、平成29年3月31日に文部科学省より示された「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する基本方針」にありますように、不登校は、さまざまな要因や背景が複雑に絡み合い、取り巻く環境によっては、度の子どもにも起こり得るものとして捉え、不登校というだけで問題行動であると受け取られないよう配慮し、児童生徒の最善の利益を最優先に支援を行うことが重要です。
本リーフレットをご活用いただき、不登校の子どもへの適切な支援のために、「子どもを観察し、子どもの変化に気づく」ことを意識し、「予兆への対応を含めた初期段階からの組織的・計画的な支援」「不登校状態の要因・背景に応じた継続的な支援」「子ども一人ひとりに応じた支援」を行っていただきますようお願いします。
リーフレット「不登校児童生徒の理解に向けて~大人の温かいまなざしで子どもの社会的自立につなげるために~」