府中地域安全活動推進協議会

• 伊賀盆地の北部にある、全戸数約１，４００世帯、人口約４，５００人の農村地域。
• 地域内を幹線道路が走り、名阪自動車道の一之宮インターチェンジが近くにある。 
• 保育園、保育所、小中学校、コンビニ、スーパー等が点在しているうえ、近年外国人が増えつつある。
• 最近、空き巣や登下校時の子どもたちを狙った声かけ事案や下半身露出等の事件が発生している。 

活動の特徴

• 府中地域安全活動推進協議会は、府中区長会、住民自治協議会の役員をはじめ、民生児童委員、保育園、保育所、小中学校ＰＴＡ、松寿会（老人会）や各種ボランティア団体等の委員で組織している。
• 府中地域安全活動推進協議会の会員全員の８３名が伊賀府中パトロール隊として防犯活動に取り組んでいる。
• 青色回転灯パトロール車を使い、府中地域の防犯パトロールを行っている。（平成１７年から） 

年間の主な活動内容

• 年間を通して、平日の子どもたちの下校時に合わせて府中地域を巡回し、子どもたちを見守っている。 
• １０月の全国地域安全運動の実施に伴う伊賀警察署の出動式に参加しパトロールを実施している。 
• １２月「年末特別警戒及び交通安全県民運動」に参加して、市内の広報啓発活動を実施している。
• 毎年、年末には府中地域の夜警巡回パトロールを実施している。

• 地域内において青色回転灯パトロール車による防犯パトロールが信頼され、住民に安心感を与えている。 
• 空き巣、不審者による声かけ行為は、防犯パトロールの隙を狙われ依然として発生しているものの、減少傾向にあると思われる。

• パトロール中に不審車両や不審者を発見したら、携帯電話・パソコン・ＦＡＸ等で、学校・市民センター・警察署に即応体制がとれるようになった。 
• 毎日パトロール日誌をつけている。

構成員は６０歳以上の高齢者が多く、若い人の参加が少ない。

８３　名

府中地域安全活動推進協議会　西田省作