めざそう「犯罪のないまち」を!!
犯罪のないまちづくりのためには、住民一人ひとりの取組(自助)、地域の取組(共助)、行政の取組(公助)が相互に連携することで一層大きな効果を発揮します。
犯罪をしようとする者がいやがるのは、住民の目と住民同士の連帯
犯罪をしようとする者の多くは、「近所づきあいはどうだろうか?」「住民の犯罪に対する関心はどうだろうか?」など街の雰囲気も見て、犯行を行うかどうかを決めます。「ここでの犯行は無理だ!」と犯罪をしようとする者に思わせるような地域住民の強い結束があれば、犯罪は自然と減る傾向があります。
住民パトロール等による「住民の目」や「おはよう・こんにちは・こんばんは・何かご用ですか?」等の安全の確保のもとでの声かけが、犯行をあきらめさせるのです。
一軒一灯(門灯)の点灯を
犯罪をしようとする者は、人目を避け自分の存在を消すかのように行動し、死角を好みます。
まちの家々の明るさは、犯罪をしようとする者を遠ざけることに大きな効果を発揮します。
門灯や防犯照明の設置と点灯を進め、明るいまちにしましょう。
警察でも「セーフティライトアップ運動」を呼びかけ、全国的にも「一軒一灯」運動が広がりつつあります。
地域の安全は自らが守る
防犯の基本的な心構えは、「自分の安全は自分で守る」「地域安全は地域で連携して守る」ということです。
この強い意志と姿勢を持つことが重要です。 近隣住民がお互いに連携して、「犯罪は許さない」という姿勢を見せることが、大きな地域の防犯効果を生み出します。
「自らの安全は自らが守る」「地域安全は地域で連携して守る」という意識を持っていただき、地域の防犯活動に積極的に参加しましょう。