桜クラブ自主防犯パトロール隊

• 桜町は、松阪市北西部坂内川の右岸に位置しており、昭和４７年より５か年計画で分譲が始まり、戸数は５００戸余りを数えている。
• 年間数件の空き巣事件が発生しており、「自分たちの町は自分たちで守る」という意識を住民１人ひとりが持つようにすることが大切と考えている。

活動の特徴

背中に「桜町パトロール隊」と記した黄色のユニフォームを着て警察署提供の「防犯腕章、蛍光タスキ」を付けて、団地内及び幸小学校児童の下校時にパトロールを行っている。

年間の主な活動内容

• ２～３人１組で、それぞれ都合の良い時間に申し合わせ、自転車や徒歩で団地内及び通学路を巡回している。
• パトロールに要する時間は、１時間から１時間３０分。

　平成１６年６月～平成１９年９月の３年４ヶ月で

　　パトロール日数　　　８２６日

　　パトロール回数　１，２９９回

　　延べ人員　　　　　２，９６８人

• 　近隣地区の開発に伴い団地内道路の通過車両が増加したことから、春・夏・秋・年末の交通安全運動期間初日及び毎月１１日の通学時間帯に主要交差点３ヶ所に立ち、指導を行っている。

• 平成１６年６月の発足時は１２名だった隊員が、現在２０名に増えた。
• 昼間の空き巣事件の発生はゼロ。
• 住民の防犯意識が向上した。
• 住宅の照明、センサーの取り付け家庭が増えた。
• 住民から、「ご苦労さん」「パトロールのおかげで安心できる」「感謝している」の言葉が返ってくる。

不審車両のナンバーチェック、不審者の特徴チェック、通行人への声かけ、挨拶、公園遊具の点検等の活動結果をすべて記録し、月１回各隊員の日誌を集計し、隊員及び警察署・学校に連絡して相互の連携を図るように心がけている。

• 年２回（１月、７月）に桜クラブ防犯パトロールだよりを発行し、全家庭５００戸余りに配付しているが、臨時にも増刊したい。
• 隊員を増やすべく、自治会へも働きかけたい。