林業大学校の学生が尾鷲市内で研修中です!
(10月初めに研修は終了しました。)
平成27年9月7日からの約1ヶ月間、京都府立林業大学校2年生の川島さんと楠さんの2名が尾鷲市内にある事業所で研修を受けています。
大学校では、学内だけでなく社会に出て働く研修制度が設けられており、その一環として2人は尾鷲ヒノキ内装材加工協同組合と楠製材を選んで実務研修を続けてきました。
実際の作業現場では、丸太の皮むき機械の操作やモルダー加工、梱包作業等を行いました。このほか、尾鷲市有林の現場や周辺の原木市場の見学、公共木造建築の材料検査、製品納入等も体験しました。
この研修では実際の職場作業を比較的長期にわたって体験できるため、この期間内で、学生側も事業側もある程度本人の適性を見極められるという利点があります。将来の就職にもつながる可能性があるため、学生・事業者ともに期待は大きいようです。
研修は合計で2ヶ月間行われることになっており、この後、さらに別の事業所での職場研修が予定されているそうです。
丸太の皮むき機械の操作中です。若い世代はゲーム感覚かも?
これが皮むき機械です。位置を調整しながらきれいに皮をむいていきます。
仕上がった柱製品の梱包準備作業です。