夕日に映える山茶花(サザンカ)の花(森林・林業百景 第6弾)
森林・林業百景の第6弾は、北牟婁郡紀北町大原地区にある赤羽川の河川敷と田畑の間に、ひっそりとたたずむ山茶花(サザンカ)の林について紹介します。
日本ではツバキ科に属する種類には、山茶花(サザンカ)と椿(ツバキ)の交配種、交雑種もかなり多く出回っているようですので、もしかすると、サザンカの一種であるカンツバキ群に含まれる立ち寒椿(タチカンツバキ)の林かもしれませんが、花びらの散り方や葉の大きさ、形状等から判断すると、山茶花(サザンカ)の種類であると思われます。
12月中旬の夕刻、夕日に照らされて輝く山茶花(サザンカ)の花が、とてもきれいでした。
12月中旬の夕刻、夕日に照らされて輝く山茶花(サザンカ)の花が、とてもきれいでした。
松阪市飯南町粥見の市指定の天然記念物である山茶花(サザンカ)の大木に咲く、ピンク色の花もとても素敵ですが、こちらの山茶花(サザンカ)の花も、12月初旬頃から見頃を迎え、12月いっぱいくらいは、きれいに花を咲かせていますので、是非、冬の暖かい日にでも紀北町を訪れ、山茶花(サザンカ)花を鑑賞してみてはいかがですか。