尾鷲管内において、平成27年度災害緩衝林整備事業第尾ー1号工事など7箇所の工事が完成しました。
「みえ森と緑の県民税」で災害に強い森林づくりを行っています。
三重県では、平成26年4月1日から「みえ森と緑の県民税」を導入し、豪雨時等に流出する恐れのある渓流内の立ち枯れした危険木等の除去や渓流周辺の森林において、災害緩衝林整備事業を実施しています。
平成27年度においては、尾鷲市梶賀町、三木里町や紀北町小浦、矢口浦地内など7箇所の危険地区で災害緩衝林整備事業を実施し、平成28年3月30日を最後に平成27年度工事は全て完成しました。
本年度以降も、近年の山地災害に見受けられる流木や土砂流出による被害を低減するため、水が集中する谷地形や浸食されやすい土壌等を立地環境とする渓流沿いの森林において、災害緩衝林整備を実施し、災害に強い森林づくりを継続していきます。
『平成27年度工事箇所一覧』
(第尾ー3号工事(大野内)については、平成26年度からの継続工事のため、当ページでの掲載は省略します。詳細は、こちら(平成26年度工事)のページをご覧ください。)
- 「平成27年度災害緩衝林整備事業第尾ー1号工事(広内)」:北牟婁郡紀北町十須字広内地内(当ページ参照)
- 「平成27年度災害緩衝林整備事業第尾ー2号工事(鹿焼)」:北牟婁郡紀北町三浦字鹿焼地内
- 「平成27年度災害緩衝林整備事業第尾ー4号工事(丸山)」:尾鷲市梶賀町字丸山地内
- 「平成27年度災害緩衝林整備事業第尾ー5号工事(猪山)」:尾鷲市三木里町字猪山地内
- 「平成27年度災害緩衝林整備事業第尾ー6号工事(桜谷)」:北牟婁郡紀北町小浦字桜谷地内
- 「平成27年度災害緩衝林整備事業第尾ー7号工事(生熊)」:北牟婁郡紀北町矢口浦字生熊地内
渓流部整備前 (桜谷) 渓流部整備後 (桜谷)
渓岸部整備前 (広内) 渓岸部整備後 (広内)
山腹部整備前 (広内) 山腹部整備後 (広内)
流出の恐れのある危険木等の集材状況(鹿焼)
流出の恐れのある危険木等の搬出状況(広内)
「みえ森と緑の県民税」とは
下記のページにて紹介していますので、詳細内容についてはこちらをご覧ください。