「森の学校」尾鷲会場が開催されました!!
このイベントは、平成26年4月から導入した「みえ森と緑の県民税」を活用しています。
平成28年11月13日(日)に、尾鷲市体
育文化会館及び中村山公園の「尾鷲ヒノキふれ
あいフェスタ」会場内において、みえ森づくり
サポートセンター主催による「森の学校」が
開催されました。
尾鷲会場では、「自然の中の不思議探し」と
題したネイチャーゲームと「どんぐりストラッ
プづくり」の二種類の木や自然に親しむ体験が
行われました。
まず、「自然の中の不思議探し」では、
森の先生の指導のもと、5歳から10歳
までの児童とその保護者が中村山公園で
フィールドビンゴや自然の中の人工物探
しなどのネイチャーゲームに挑戦しまし
た。参加した子どもたちからは、「いつ
も遊んでいる公園にも、普段は気づかな
い色々な葉っぱやきれいな木の実等があ
り、新しい発見がたくさんあった。」
「トゲトゲの葉っぱや生き物の落とし物
等、フィールドビンゴのお題を見つける
ことができ、ビンゴが全部そろってとて
も楽しかった。」等の声が聞け、ネイチャーゲームを十分に満喫してもらえたように思います。
フィールドビンゴの説明を受ける子どもたち 自然の中の不思議探し(フィールドビンゴ)
自然の中にかくされた人工物を探しています!!
(ネイチャーゲーム版宝探しのようなもの?!)
また、尾鷲市体育文化会館内の森の学校ブースでは、マテバシイなどのどんぐりを使って、「どんぐりストラップづくり」が行われました。参加した子どもたちは、とても楽しそうにストラップづくりに取り組んでいました。また、ストラップづくりの後は、どんぐりを使った独楽(こま)まわしも楽しみました。
どんぐりストラップの作り方の説明を受ける子どもたち 一生懸命ストラップづくりに取り組みました
また、ミエ・トイキャラバンin尾鷲のブースでは、ヒノキのボールプール「もりぼーる」や積み木などの三重の木で製作された遊び場が設置され、小さな子どもたちはもりぼーるや積み木を使って、とても楽しそうにはしゃいでいました。
プールで楽しそうに遊ぶ子どもたち プールで楽しそうに遊ぶ子どもたち
積み木で楽しそうに遊ぶ子どもたち 積み木で楽しそうに遊ぶ子どもたち
なお、尾鷲市体育文化会館の会場は、展示物等もヒノキづくしでしたので、会場全体がヒノキの良い香りに包まれていたように思います。
伊勢志摩サミットで使用された尾鷲わっぱやコースター等 尾鷲ヒノキ製木工製品の展示
尾鷲ヒノキふれあいフェスタでは、森の学校以外にも、尾鷲ヒノキの端材「モトガエシ」で作る火鉢作りやヒノキの箸や鍋敷き、すのこ等の製作教室、丸太切りゲームなどの様々な体験が催され、当日は、家族連れ等のたくさんの方が来場し、会場は大層な賑わいをみせていました。お子様から保護者の方まで、本フェスタを十分に楽しんでいただけたことと思います。
三重県では、10月を「三重の森づくり月間」に定めており、9月から11月にかけて、みえ森づくりサポートセンター主催による森林や木について楽しく学んでもらう「森の学校」が県内8地域で開催されました。「森の学校」尾鷲会場は、平成28年度の取りを飾る最後の開催となりました。