尾鷲市立宮之上小学校の児童が尾鷲ヒノキの植樹を行いました。
平成26年10月17日(金)、尾鷲市立宮之上小学校の5年生と6年生あわせて44名が、尾鷲市九鬼町の市有林「漁民の森」で尾鷲ヒノキの植樹体験を行いました。
これは平成26年4月にスタートした「みえ森と緑の県民税」の市町交付金を活用し、尾鷲市が「尾鷲ヒノキ植樹体験森林塾」として実施したものです。
今回は、1haあたり8,000本の苗木を植栽する、伝統的な尾鷲ヒノキの植栽方法(密植)で行われました。(注:現在では1haあたり4,000本程度の植栽がほとんどとなっています。)
最初に尾鷲市職員から植え方の説明を聞いた後、児童たちは横一列に並んで斜面の下方へとヒノキの苗木を植えていきました。最初は苗木を植える穴を掘るのにも戸惑っている様子でしたが、だんだんと慣れてきたようで、楽しそうにヒノキ苗木の植え付けを行っていました。
子供たちからは「えらかったけど面白かった。」「早く大きくなってほしい。」などの感想が聞かれ、今回の「尾鷲ヒノキ植樹体験森林塾」は大盛況だったように思います。
これから、尾鷲ヒノキの苗木を植えていきます。
苗木の植え方を熱心に聞く児童たち
みんなが横一列に並んで、植栽スタート!!
どんどん苗木を植えていきます。