尾鷲市立宮之上小学校で、尾鷲ヒノキの机と椅子を親子で組み立てました。
平成26年8月23日(土)、尾鷲市立宮之上小学校で、全校児童とPTAなどあわせて240名が参加し、尾鷲市産材を使用した木製の机と椅子の組み立て作業を行いました。
この取り組みは、平成26年4月にスタートした「みえ森と緑の県民税」の市町交付金を活用し、尾鷲市が「木とふれあう学校環境づくり事業」として実施したものです。
まずは、体育館において森林や林業についての話を聞いた後、各教室で机や椅子の組み立て作業に入りました。
この日は大変暑い一日でしたが、1年生から6年生までの児童とその保護者などの参加者の方々は、タオルで汗を拭きながら、一生懸命に机や椅子の組み立てを行いました。
今回組み立てた机と椅子は、二学期から各教室で児童たちが使用します。
自分たちで組み立てたものなので愛着を持って大事に使ってほしいものです。
これから机や椅子を使用していく中で、木が持つ温かみや手触りの良さなど木の魅力に気づいたり、更には机や椅子の原材料である木材が生産される森林への関心が高まることが期待されます。
なお、児童たちからは、「組み立てるのが面白かった!」「お父さんに手伝ってもらったので簡単やった!」などの声が聞かれました。
まずは森林の話を聞きました。
組み立て作業の様子です。
組み立て作業の様子です。
お父さんの方が一生懸命かも!?
椅子が完成しました。