農政・農村基盤室へようこそ!
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管内の農業や基盤整備のトピックスを紹介しています。
はじめに
尾鷲市、紀北町の農業
当地域は、総農家戸数521戸、耕地面積426haで、総農家のうち耕地面積1ha未満の農家が8割を越えており、総じて経営規模は零細です。基幹的農業従事者のうち、65歳以上が占める割合は、約64%と高齢化が進んでいます。
農地は、紀北町の赤羽川及び船津川、銚子川各流域に水田や畑が拓かれ、尾鷲市天満浦、向井、紀北町古里、道瀬には樹園地が点在しています。
柑橘は、尾鷲市で甘夏栽培が、紀北町古里・道瀬地区では、温州みかんや甘夏栽培が盛んです。
採卵鶏農家は4戸あり、すべての農家が堆肥舎やコンポスト(密閉式堆肥発酵促進装置)等を導入し、環境対策に取り組んでいます。
稲作は、コシヒカリの単作地帯で平成10年度には農協が共同育苗施設を導入しています。
施設園芸は、古里地区で花壇苗が、島原でいちごが、東長島でトマトが導入されています。
露地野菜は、さといも(セレベス、八つ頭)等が栽培されており、「くき漬け」の加工が行われています。また、向井地区では、大根が栽培されており、「ときわ漬け」他の加工が行われています。
今後は、認定農業者を中心とした担い手の育成・支援、「そば、マコモ」等の地域特産品の育成や地産地消の推進、獣害対策や耕作放棄地防止活動が課題となっています。
業務情報(詳細)
<地域農政課>
○米の生産振興、水田農業構造改革対策
○家畜排せつ物法
○耕作放棄地対策
○認定農業者、担い手の確保・育成
○集落機能再生「きっかけづくり」推進事業
○農薬取締法
○肥料取締法
○獣害対策
○中山間地域等直接支払い制度
○人と自然にやさしいみえの安心食材表示制度(農業)
○食品表示に関すること
○農地法、市民農園
<基盤整備課>
○海岸保全区域の占用及び行為の許認可に関すること
○農業農村基盤事業にかかる用地の買収、補填及び登記に関すること
○土地改良財産の取得及び管理並びに処分に関すること
○農業農村基盤事業にかかるソフト事業との調整、指導に関すること
○公共事業の計画段階での審査、調整に関すること
○公共事業の進行管理、再評価、計画変更の審査に関すること
○土地改良区に関すること
○団体営事業に関すること
○団体営耕地災害復旧事業に関すること
○農業農村基盤事業に係る設計、積算に関すること
○中山間地域総合整備事業に関すること(紀北2期地区)
〇県営ため池等整備事業に関すること(原池地区)
〇農地中間管理機構関連農地整備事業に関すること(中里地区)
○県単土地基盤整備事業に関すること
○県単耕地施設管理事業に関すること
○地籍調査事業に関すること
関連リンク
☆紀州地域農業改良普及センター ☆三重県農業技術情報システム ☆三重県病害虫防除所