この植樹活動は、山に木を植えることにより、豊かな海をつくり、郷土の水産業再生を目指す「山と海をつなぐ会(三重県認定:里地里山保全活動団体)」の主催で、赤羽川漁業協同組合の組合員や紀北町観光協会、みえ熊野古道商工会の関係者など、地元を中心に約40名の方が参加して、ミズナラ、コナラ、クヌギ、モミジなどの広葉樹の苗木「116本」を植栽しました。
植樹後は、参加者に海からの贈り物として大敷汁が振る舞われ、海の幸を育む「山と海の物語」を味でも体験することができました。
今回、植樹された苗木は、「山と海をつなぐ会」の会員の手で管理され、今後も引き続き、同箇所において、下刈りや獣害防護柵の補修作業等の森林整備活動を行っていく予定です。