尾鷲市立宮之上小学校の一年生が、尾鷲ヒノキ製学習机の天板の交換作業に取り組みました。
平成29年9月8日(金)、尾鷲市立宮之上小学校の一年生15名が、尾鷲ヒノキを使用した木製の学習机の天板の交換作業を行いました。
この取り組みは、「みえ森と緑の県民税」の市町交付金を活用し、尾鷲市が「木とふれあう学校環境づくり事業」として実施したものです。
まず初めに、尾鷲市木のまち推進課の職員から、尾鷲ヒノキの特色やスギとヒノキの違い等についての話を聞いた後、机の天板の交換作業に入りました。
今回天板交換を行った児童たちは、一生懸命、楽しそうに作業に取り組んでいました。
なお、児童たちは、今回天板を交換した机と椅子を、卒業まで使用し、卒業後は新入生に引き継ぐことになります。6年間愛着を持って、卒業まで大切に扱ってもらいたいものです。
これから机や椅子を使用していく中で、木が持つ温かみや手触りの良さなどの木の魅力に気づいたり、更には机や椅子の原材料である木材が生産される森林への関心が高まることが期待されます。