尾鷲建設事務所では、尾鷲市南浦地内で急傾斜対策工事を進めていることから、近隣の住民のみなさまを対象に、8月22日(土)に土砂災害に備える急傾斜対策工事を理解してもらうための現場見学会を開催しました。 見学会では、土砂災害発生のしくみや工事概要について説明を行ったのち、現場を実際に見ていただきました。 尾鷲市では平成27年4月に土砂災害ハザードマップが公表され、住民の土砂災害への意識が高まっているなかでの開催となり、急傾斜対策工事が完成すると安心できるといったお声をいただくなど盛況に開催することができました。
見学会概要
日時 平成27年8月22日(土) 午前10時00分から11時00分
場所 尾鷲市南浦地内中井浦2地区急傾斜地崩壊防止工事施工現場
内容 土砂災害に備える土砂災害防止法と安全・安心を確保する工事の説明
参加者 倉ノ谷地区、宮の上地区の住民の皆さん22名
その他 今回の見学会は、三重県尾鷲建設事務所と三重県建設業協会尾鷲支部の共催により実施しました。
参加者の主な感想 「対策工事が進んでいるのはとても心強い」
「早く完成して、安心して暮らせるようになってほしい」
(工事概要)
工事名:中井浦2地区急傾斜地崩壊防止工事(その2)
箇所 :尾鷲市南浦地内
工事の目的:土砂災害を未然に防止し住民の安全・安心を確保するため、擁壁を建設します。
概要 :もたれ式擁壁工 L=14m、H=7.2m
施工者:株式会社セルフ舎建設
工期 :平成27年3月30日~平成27年10月16日
関連資料
見学会の状況 (PDF形式 : 342KB)