1.道路事業
事業名 | 主要地方道賀田港中山線道路改良事業 | |
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施工箇所 | 尾鷲市賀田町(事業箇所図) | |
事業期間 | 平成17年度~ | |
事業目的 | 熊野尾鷲道路賀田ICへの取り付け道路 | |
施工内容 | 延長500m、幅員6m | |
写真 |
完成予想図(提供:国土交通省) |
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事業名 | 一般国道422号道路改良事業 |
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施工箇所 | 北牟婁郡紀北町十須(事業箇所図) |
事業期間 | 平成24年度~ |
事業目的 | 本路線は、三重県内において北牟婁郡紀北町と多気郡大台町を結ぶ路線であり、国道42号(北牟婁郡紀北町長島)から赤羽川沿いに点在する集落を結ぶ唯一の道路です。 本計画区間は、幅員狭小及び線形不良区間で一般車両の対面通行が困難であることから、このような状況の解消を図るため、普通車両が対面通行できる程度の道路拡幅を実施し、地域住民の安全で快適な道路整備を実施するものです。 |
施工内容 | 施工延長 540m |
写真 |
左:施工前 右:施工後
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事業名 | 一般国道311号道路啓開対策事業 |
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施工箇所 | 尾鷲市九鬼町(事業箇所図) |
事業期間 |
平成24年度~ |
事業目的 | 大規模地震・津波が発生した際に孤立が懸念される熊野灘沿岸地域において、道路啓開(緊急車両等が通れるように、がれきなどを処理し、段差を修正するなど、救援ルートとして最優先で確保すること)を迅速に展開できる態勢の整備を進めます。 |
施工内容 | 張コンクリート工 |
写真 |
左:施工前 右:施工後
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事業名 | 道路啓開基地整備事業 | |
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施工箇所 | 尾鷲市三木里地内、北牟婁郡紀北町馬瀬地内、北牟婁郡紀北町島原地内(事業箇所図) | |
事業期間 | 平成24年度~平成27年度 | |
事業目的 | 大規模地震・津波が発生した際に孤立が懸念される熊野灘沿岸地域において、道路啓開(緊急車両等が通れるように、がれきなどを処理し、段差を修正するなど、救援ルートとして最優先で確保すること)を迅速に展開できる態勢を整備するために、啓開作業に必要となる資機材を備蓄する基地整備を進めます。 | |
施工内容 | 啓開基地整備 3箇所 | |
写真 |
(紀北町馬瀬地内 平成25年度完成) |
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2.河川・砂防事業
事業名 | 二級河川船津川河川局部改良事業 |
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施工箇所 | 北牟婁郡紀北町船津地内(事業箇所図) |
事業期間 | 平成16年度~平成26年度 |
事業目的 | 平成16年9月の台風21号による豪雨で堤防が壊れた箇所を復旧します。加えて堤防の嵩上げ、河床の掘り下げ等を実施し、川が流すことができる水の量をより多くします。これらにより洪水時に川から水があふれ出ることを防ぎ、浸水による被害の解消を図ります。 |
施工内容 |
根継ぎ工
築堤工 護岸工 河床掘削 特殊堤嵩上げ |
写真 |
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事業名 | その他水系白越谷川砂防事業 |
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施工箇所 | 北牟婁郡紀北町矢口浦地内(事業箇所図) |
事業期間 | 平成17年度~平成25年度 |
事業目的 | 本渓流は背後地が急峻で、土石流災害発生の恐れがあり、土砂災害防止のための砂防堰堤を施工することにより、下流の人家や県道等の保全を図るものです。 |
施工内容 |
堰堤工2基
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写真 |
(白越東谷川 平成21年度完成) 白越西谷川 工事中 |
事業名 | 二級水系中川水系向山谷川砂防事業 |
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施工箇所 | 尾鷲市南浦(事業箇所図) |
事業期間 | 平成18年度~平成28年度 |
事業目的 | 平成16年9月の台風21号により土砂が民家の直上流に堆積し、非常に危険な状態です。また、本渓流は渓床勾配が急な上、不安定な転石が多く、著しく流域が荒廃しています。このため堰堤工を施工し、保全対象物の安全を確保するものです。 |
施工内容 |
堰堤工 2基
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写真 |
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事業名 | 長島地区急傾斜地崩壊防止事業 |
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施工箇所 | 北牟婁郡紀北町長島(事業箇所図) |
事業期間 | 平成22年度~平成30年度 |
事業目的 | 平成21年6月に斜面崩壊が発生し、家屋被害等をもたらしており、今後も同様の土砂災害発生が懸念されています。保全対象には、地域防災計画により指定されている避難所等があるため、法面対策工を施工し、保全対象物の安全を確保するものです。 |
施工内容 |
吹付法枠工
鉄筋挿入工 グラウンドアンカー工 擁壁嵩上げ工 |
写真 |
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3.港湾・海岸
事業名 | 長島港 海岸局部改良事業(陸閘動力化) |
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施工箇所 | 北牟婁郡紀北町長島(事業箇所図) |
事業期間 | 平成23年度~ |
事業目的 | 東海・東南海・南海地震の発生が危惧される中、津波到達時間が早いと予測される長島港において、津波被害軽減及び開閉作業時間の短縮により周辺住民並びに扉操作者の避難時間を確保することを目的に、利用者が多く、常時閉鎖できない大型防潮扉の動力化を進めていきます。 |
施工内容 | 陸閘動力化 19基
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写真 |
(動力化済 防潮扉) |
事業名 | 海岸局部改良事業(老朽化対策) |
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施工箇所 | 北牟婁郡紀北町~尾鷲市(事業箇所図) |
事業期間 | 平成22年度~ |
事業内容 |
県内の海岸保全施設の多くは築後50年程度が経過し老朽化が著しい状況です。地震や津波、高波、高潮に対して、堤防が粘り強い構造であることが減災の観点から有効であるため、老朽化により脆弱した箇所の機能強化、機能回復を目的に補強工事を進めていきます。 |
施工内容 |
【老朽化対策箇所】 9地区海岸 22区間 延長1.5km
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写真 |
【道瀬地区海岸】
(老朽化によるひびわれ状況) |