1 評価項目について
下記の評価項目について、見直しを行います。
(1)工事成績
企業の技術力向上に関する取り組みがより直接的に評価に反映できるよう、現行
の段階評価(5段階評価)から計算式(直線式)による評価に見直します。
(2)手持ち工事量
企業の手持ち工事量をより適切に評価するため、現行の段階評価(5段階評価)
から計算式(直線式)による評価に見直します。
また、より実態に即した評価を行い、さらなる低入札対策の視点で、三重県発注
の低入札(調査基準価格を下回る入札)契約工事については、件数を2件とみなし
て評価します。
※ 低入札契約工事については、「平成24年4月1日以降に公告した工事」を対象
とします。
(3)配置予定技術者の工事実績
若手技術者育成の観点から、実績工事の主任技術者としての資格要件を満足した
現場代理人の工事実績については、主任(監理)技術者の工事実績と同等に評価し
ます。
2 入札時における入札保留について
入札時に低入札者(調査基準価格を下回る入札者)が含まれる場合の入札保留につ
いては、低入札者が「施工体制審査意向確認書」を提出した場合に限って入札保留を
行います。
3 ヒアリング時の説明資料の取り扱いについて
ヒアリング時の説明資料については、今後、評価の公正性・透明性確保の観点で、
下記のとおり取り扱いを行います。
ヒアリングの際、技術提案書以外の資料(提案様式「技術提案の記述内容を補足説
明するための図・表・写真等」で使用された図面などの拡大版やヒアリング説明用に
別途作成された資料)等の使用は認めません。
4 適用時期
平成24年4月1日以降の公告から適用します。
関連資料
平成24年度の総合評価方式について(詳細) (PDF形式 : 158KB)