イオン株式会社とNPO法人みやがわ森選組、三重県は、森林資源の持続的な利用を通じて森とくらしを守りたいという想いのもと、森林活動から林業施業、木材活用に至る総合的な人材の育成を図るため、林業担い手育成事業として森びと養成講座「森つなぎプロジェクト」に取り組んでいます。全18日間の講座のうち、2日目の様子を紹介します。
平成28年10月9日
▲2日目は、森選組の岡本局長から、自らの体験も交えた安全に関する講義がありました。改めて知る林業のリスクに、受講生の気も引き締まる講義でした。午後は屋外で作業道具などの説明を受けました。講座の会場となっているのは、地域の空き家を利用した森選組の活動拠点「修遊館」です。
▲林業で使う道具をひととおり紹介していただきました。今後の講座でも詳しく学びますが、チェンソーなど、道具の扱いや管理は作業の安全性のためにも大事です。引き続き指導を受けたロープワークでは、もやい結びに悪戦苦闘する受講生でした。