熊野精工株式会社、尾呂志「夢」アグリは、平成28年度も「限界集落から宴会集落へ」を合言葉に、尾呂志酒米プロジェクト2016をスタートしました。両者は、平成26年5月1日に「農山村活性化の取り組みに関する協定書」を締結し、尾呂志酒米プロジェクトに取り組んでいます。
平成28年度第1回目の作業の様子(5月15日)
▲ 作業前に熊野精工株式会社と尾呂志「夢」アグリで集合写真。毎度の撮影には、団結力を感じます。のぼりでアピールしていますが、秋に収穫するお米で純米大吟醸「颪(おろし)」の製造を目指します。
▲ 田植えは手植えで8アール。機械で植える田もあわせて30アール分の酒米「神の穂」を栽培します。「神の穂」は三重県育成の品種で、三重県の気候にあった酒米です。また、尾呂志地区では、ニンニクの特産品化も進めており、この地域の活動から目が離せません。
3年目の酒米作りがスタートしました。今後は草刈りなどの作業をしながら、10月の収穫を待ちます。年度末ころには、みなさんの手で育てたお米で宴会ができる予定です。