日本キャボット・マイクロエレクトロニクス株式会社、足坂農家組合の協働活動による3年目(平成28年度)の米づくりが今年も始まりました。両者は平成26年5月10日に、「農山村活性化の取り組みに関する協定書」を締結し、津市美里町足坂地域における田植え、稲刈りなどの農作業支援を通じて、農山村活性化に向けた協働活動を行っています。
平成28年度第1回目の作業の様子(5月14日)
▲ 日本キャボット・マイクロエレクトロニクス株式会社の社員と家族のほかにも、津市内の子どもたちが参加しました。初めての田んぼにおっかなびっくりの子も。約2時間の作業で、無事田植えを完了しました。今年度も品種は初霜(ハツシモ)です。
▲ 田植えのあとは、地域のお母さん方に鍋いっぱいのカレーでもてなしていただき、交流会。地元の在来種ダイス「美里在来」入りカレーのカレーでした。作業のあと、お日様のもとで食べる同じ釜の飯に、参加者の絆も深まります。
10月ごろには、たわわに実った稲穂を拝める予定です。いったん地元の皆さんに田んぼを預けますが、草刈り等の作業を共同でしながら、収穫時期を待ちます。