「農泊」とは、日本ならではの伝統的な生活体験や農山漁村地域の人々との交流を楽しむ、「農山漁村滞在型旅行」のことです。県では、インバウンドを含め観光としてのニーズが高まっている「農泊」について、多くの人の関心を持っていただきたいと考えています。
今回は、地域が抱えている課題に沿った内容で農泊推進セミナーを県内2か所で開催します。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。
○セミナー概要
【熊野市】
日時:令和2年3月10日(火)13時00分から16時00分 → 中止
場所:熊野市文化交流センター 多目的ルーム(熊野市井戸町643-2)
内容:
・東紀州地域振興公社からの情報共有
・三重県内の農泊推進の状況
・講演 「「農山漁村滞在型旅行」を基礎から学ぶ」
(講師) 大野彰則氏(一般社団法人日本ファームステイ協会 事務局長)
・事例報告「世界農業遺産を生かした農泊と効果」
(報告者)飯干淳志氏(株式会社 高千穂ムラたび 代表取締役)
・質疑応答・意見交換
【津市】
日時:令和2年3月10日(火)19時30分から21時00分 → 中止
場所:まろき湯の宿 湯元 榊原舘 大宝の間(三重県津市榊原町5970)
内容:
・三重県内の農泊推進の状況
・講演 「「農山漁村滞在型旅行」を基礎から学ぶ」
(講師) 大野彰則氏(一般社団法人日本ファームステイ協会 事務局長)
・事例報告「地域資源を生かした農泊推進と地域に与える効果」
(報告者)飯干淳志氏(株式会社 高千穂ムラたび 代表取締役)
・質疑応答・意見交換
・津市榊原地域の今後に向けて
○受講料
無料
○対象者
農山漁村地域の資源を活用した訪日外国人観光客の受入拡大や農泊に興味・関心のある方など
○募集人数
各会場 30人
○申込方法
三重県電子申請・届出システムを使用した申込みか、下記から応募用紙チラシをダウンロードし必要事項を記入の上、FAX又はE-Mail、郵送でお申込ください。お電話でも受け付けております。
・三重県電子申請・届出システム(熊野市会場)は こちら
(津市会場)は こちら
・応募用紙 (熊野市会場)は こちら
(津市会場)は こちら
○申込期限
令和2年3月3日(火)
○講師のプロフィール
大野 彰則(おおの あきのり)氏
(一般社団法人日本ファームステイ協会 事務局長、株式会社百戦錬磨 事業戦略室)
日本初の農林漁家民宿予約サイト「とまりーな」をプロジェクトマネージャーとして推進し、グリーン・ツーリズム、農泊サービス開発に従事。その後、農林漁業体験民宿登録実施機関の事務局を担当。2016年の特区民泊運用開始に伴い、制度分析、運用業務設計を手掛け、以降、OTA、民泊、農泊の知見を以て、農泊を推進する自治体、地域協議会における農泊プロジェクトをサポートしている。
飯干 淳志(いいほし あつし)氏
(株式会社 高千穂ムラたび 代表取締役、高千穂ムラたび協議会(宮崎県高千穂町)会長、(社)高千穂町観光協会 理事、九州ツーリズムコンソーシアム「ムラたび九州」 副会長)
54歳で、高千穂町役場を早期退職し、「持続可能なムラづくり」に取り組む。住民と共同して、地域連携型の多角的な農村ビジネスを起業。「世界とつながる」農村観光や加工品製造など、今までの辺境農村にはなかったクリエイティブな事業が成長。欧米系の外国人誘客も動きだし、事業ビジョンに共感する様々なキャリアを持った若者達が集まってきている。