平成30年12月1日(土)に、NPO法人ふるさと企画舎(紀北町)と海洋ゴム株式会社(紀北町)の協働活動による協働作業が行われました。両者は平成29年12月に「農山村活性化の取組に関する協定」を締結し、紀北町銚子川流域における農作業等支援を通じて、農山村活性化に向けた協働活動を行っています。
この日は、地域の郷土料理「くき漬け」に使用するサトイモの一種「八ツ頭」の種芋の掘り起こし作業を行いました。NPO法人ふるさと企画舎の理事長あいさつに続き、作業の説明が行われました。海洋ゴム株式会社からは14人の社員とその家族が参加しました。
「くき漬け」は八ツ頭の茎と葉の部分を使います。従って芋は土中に眠っており、それを掘り起こし、来年度の種芋として保管します。
作業終了後、掘り起こした芋のうち、大きな芋は種芋として保管し、小さな芋は参加者で試食しました。しょうが醤油や塩でおいしくいただきました。