三重県では、農山漁村の活性化を促進するため、三重の農山漁村の魅力発信や地域資源を活用した新たな価値創出等に取り組んでいます。
このたび、味の素冷凍食品株式会社(東京都)、NPO法人えがおつなげて(山梨県北杜市)と三重県の間で締結した、「三重県の農山漁村資源及び農林水産物の利活用の推進に関する協定」(平成30年4月17日締結)に基づき、平成30年8月31日(金)に、味の素冷凍食品株式会社が三重県多気町において耕作放棄地を活用した農作業研修(今年度2回目)を行いました。
味の素冷凍食品株式会社の吉峯代表取締役社長をはじめ役員の方及び中部、近畿の事業所に勤務する社員の皆さん18名が研修に参加されました。地域を代表して、久保多気町長の歓迎のあいさつ、吉峯社長のあいさつから、研修スタートです。
まずは地域を知ってもらおうと、立梅用水土地改良区から地域を紹介する紙芝居が披露され、社員の皆さんは真剣に聴いていました。また、現地では味の素冷凍食品が研修を行う農場の証である看板も設置されました。
残暑厳しい中、稲刈り作業がスタートです。5月に田植えを行った農場です。今年は暑かったことから稲の生育も順調でした。吉峯社長も作業に汗を流しました。
刈り取った一部の稲ははさ掛けにより天日乾燥しました。
そして最後に看板を中心に集合写真です。
暑い中の作業でしたが、体調を崩す方もなく、無事終了することができました。社員の皆さんは、「貴重な体験ができた」「これからの業務に役立てたい」などのコメントがありました。
次回は11月の開墾作業です。