平成27年度に、中日本高速道路株式会社、椿の農業と地域を考える会と鈴鹿市の3者(立会人 三重県)により「農山村の活性化の取組に関する協定」が締結されました。鈴鹿市域における農山村の環境や景観の保全、農業の新たな労働力と交流機会の創造、ヤブツバキの特産品開発による地域活性化を目的として共同活動を行っています。平成30年2月25日(日)に平成29年度3回目の共同活動が行われました。
椿の農業と地域を考える会の会長から簡単なあいさつの後、11月の共同活動で整備した農地に椿を植栽しました。椿農考会が以前、伊豆大島に視察に行った際、搾油用に選抜した豊産性の系統を分けてもらったものです。
植樹の状況です。道沿い2列はヤブツバキではなく、地域の植木農家が用意した観賞用の椿です。今回は地元と企業、関係者合わせて40人ほどの参加がありました。今後は成長を待って、結実した後、搾油をしていきます。