イオン株式会社とNPO法人みやがわ森選組、三重県は、森林活動から林業施策、木材活用に至る総合的な人材の育成を図るため、「森びと養成講座『森つなぎプロジェクト』」に取り組んでいます。2月17日(土)に「森ゼミ4」が開催されました。(16日目/20日間)
「森ゼミ4」では、実際に主伐作業を行う現場を見学しました。大紀町大内山地区での現場です。事前に県森林・林業経営課と大紀町森林組合に説明を受け、現場見学です。
チェーンソーでの伐倒作業を見せていただきました。実習で切った木よりも大きな木を短時間で的確に切っていきます。作業のあまりの早さに、受講者の皆さんも釘付けになっていました。
この日は、2台の機械が稼働していました。左はフォワーダという機械で、切った木を荷台に載せ、運んでいきます。右はハーベスタという機械で、従来チェンソーで行っていた立木の伐倒や枝払い、即尺玉切りの各作業と玉城利した材の集積作業を一貫して行う機械です。