尾崎営農組合(いなべ市藤原町)と明智工業株式会社(いなべ市藤原町)による協働取組活動が、今年も始まり、6月17日と7月15日の2日間にわたって共同作業が行われました。両者は、いなべ市藤原町篠立地区の農山村活性化の取り組みについて、「農山村活性化の取り組みに関する協定」を締結(平成26年)し、地域の活性化に取組んでいます。なお、協定を締結して3年となり、協定期間を終了するため、今後も取組を継続するために引き続き協定期間を延長することになりました。
恒例の集合写真でスタート。尾崎営農組合の組合長と明智工業株式会社の社長による協定書の調印が行われました。
作業の様子です。1日目(6月17日)は晴天に恵まれましたが、2日目(7月15日)は雨上がりで湿気が多く、暑い中でしたが、休憩を取りながら、作業を行いました。獣害柵のすき間から、シカなどが田んぼに入るため、獣害柵を補修して、シカなどの侵入を防ぐ必要があります。
この他、電気柵にからまったつる草の除去や、除草作業も行いました。今年の協働作業はこれで終わりですが、除草剤散布や不定期で獣害防護柵の修繕等を行っていきます。