熊野精工株式会社、尾呂志「夢」アグリは、平成28年度も「限界集落から宴会集落へ」を合言葉に、尾呂志酒米プロジェクト2016をスタートしました。両者は、平成26年5月1日に「農山村活性化の取り組みに関する協定書」を締結し、尾呂志酒米プロジェクトに取り組んでいます。
このたび、今回で3回目となる「新酒発表会」を行いました。地域の新聞記者等が集まり、これまでの活動経過や、今年のお米、お酒の出来について説明がありました。
新酒発表会の様子(平成29年2月16日)
▲尾呂志「夢」アグリ世話人代表の辻本氏(写真左)と熊野精工株式会社の檜作代表取締役専務(写真右)による挨拶の様子です。この他にも県から「三重のふるさと応援カンパニー推進事業」の説明や、酒造りの経過報告、醸造元による製品説明がありました。「颪」は、華やかな吟醸香とふくらみのあるやわらかな口あたり、ほんのりと甘みの感じる優しい味わいに仕上がっているとのことです。
▲展示品と、発表会後の記念写真撮影の様子です。撮影後、パティスリーアフレイルより「颪」の酒粕を使ったパウンドケーキが提供され、出席者に試食していただきました。平成28年産の新酒「颪」は、紀州地区を中心に2月中旬から出荷が始まり、店頭に並んでおります。