平成28年12月10日
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▲今回は大台町を離れて、三重県内の現場見学でした。まずは12haの皆伐現場。あいにくの雨で作業は止まってましたが、初めて見る皆伐の現場に受講生からは驚きの声が聞かれました。いつもの講座より人数が多いのは、県が実施している林業研修と合同開催のためです。
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▲引き続きバイオマス発電のプラントを見学しました。木質チップなどを燃やして発電するプラントで、今年度から商業運転を開始しています。積まれている燃料は、右側が県内産も含めた木質チップ、左側が輸入のPSKがら(やし殻)です。これまでの講座では思いもよらなかった現場を目の当たりにして、林業の現状に様々な思いを抱いた現場見学でした。