昨年度(平成27年)、中日本高速道路株式会社、椿の農業と地域を考える会、鈴鹿市の3者(立会人、三重県)により「農山村活性化の取り組みに関する協定書」が締結されました。鈴鹿市域における農山村の環境や景観の保全、農業での新たな労働力と交流機会の創造、ヤブツバキなどの特産品開発による地域活性化を目的とした協働活動を行っています。
平成28年度第2回の活動の様子(12月11日)
▲平成30年度に新名神のスマートインターチェンジができる予定の鈴鹿市椿地区。美しい茶園が広がる中で工事も進んでいます。今回の共同作業は、2月の椿定植に向けて荒廃茶園の再生。放置されていた茶の樹を予め重機で抜き、畑に残った根を拾い集める作業に取り組みました。きれいなった畑には、茶の樹を再利用したチップを土壌改良のために撒きました。今回もたくさんの社員が参加してくれました。
▲作業の最後に集合写真。普段と違って体を動かす仕事でリフレッシュできた模様です。昼食は、猪鍋、考える会代表が生産している椎茸など、地元の食材をふんだんに使った料理で交流。楽しいひとときでした。来年2月には、この畑にヤブツバキの苗を定植し、椿油を使った商品の開発を目指します。