三重県グリーン・ツーリズムネットワーク大会
平成22年11月に第9回全国グリーン・ツーリズムネットワーク岐阜・三重大会を開催し、全国の多くのグリーン・ツーリズム実践者と情報交換や議論を通して交流を深め、三重県の農山漁村資源の素晴らしさと、その資源を活かしたグリーン・ツーリズム魅力について再認識しました。
この度、多くの実践者との連携・交流をさらに深め、農山漁村の魅力を再発見するとともに、新たな魅力を県内外へ情報発信していく、三重県グリーン・ツーリズムネットワーク大会を開催します。
第1回三重県グリーン・ツーリズムネットワーク大会を開催しました
県内を中心としたグリーン・ツーリズムの関係者や興味のある方などが、一堂に会して互いに連携・交流を深め、答志島の魅力一杯のプログラムを体験する第1回三重県グリーン・ツーリズムネットワーク大会を平成24年10月16日(火)から17日(水)まで鳥羽市答志島で開催しました。
大会では、農山漁村の魅力を再発見するとともに、新たな魅力を県内外へ情報発信していくことを目的としました。大会の報告書はこちらからダウンロードできますのでよろしくお願いいたします。
第1回三重県グリーン・ツーリズムネットワーク大会報告書(PDF、2167KB)
なお、大会報告書の概要は以下のとおりです。大会の詳細については、報告書をご覧ください。
開催日程
平成24年10月16日(火)~17日(水)
開催場所
鳥羽市答志島
答志コミュニティアリーナほか
大会テーマ
暮らすように旅をする
参加者
107名(2日間累計、日帰りの参加者、事務局なども含む)
体験プログラム
答志島ならではの2つの体験プログラムから1つを選択して、体験しました。
①答志島路地裏案内:『巨大迷路答志島。その鍵をとくのはあなた』をテーマに島の路地を散策して、島民とふれあい、漁村の生活文化を感じながら暮らすような旅をして、最後に参加者同士で話し合いをしました。
②オリジナル漁具作成~海で生きるということ『島人になる日』をテーマに、童心に還り、漁師さんになったつもりで作ったたった一つのオリジナル漁具で、実際に海で魚を釣り、最後に参加者同士で話し合いをしました。
市場見学
全国でも7市場しかない、優良衛生品質管理市場に三重県第1号で認定された答志集約市場を見学しました。まず、インストラクターから、市場の説明があり、その後、各自で市場内を見学し、漁協の職員さんなどにお話しも聞きました。
基調講演
地産地消“食”を地域資源とした拠点、郷土の家庭料理「ひまわり亭」代表の本田節さんの基調講演がありました。
演目『今そこにあるものが人をつなぎ、地域を活かす~地域資源を活かしたまちづくり~』
パネルディスカッション
東洋大学社会学部教授の青木辰司さんコーディネートのもと、「三重県のグリーン・ツーリズムを振り返り、今後を考える」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
パネリスト:本田節さん(郷土の家庭料理「ひまわり亭」代表)
丸山裕治さん(新潟県妙高市役所農林課)
山本齊さん(松阪市、リバーサイド茶倉理事長)
中村泰久さん(鳥羽市、TIC代表)
主催
三重県グリーン・ツーリズムネットワーク大会実行委員会、三重県
後援
鳥羽市、鳥羽磯部漁業協同組合、答志島旅館組合、鳥羽市観光協会
お問い合わせ先
〒514-8570 三重県農林水産部農業基盤整備課農地・水保全班
電話 059-224-2551、FAX 059-224-3153
E-mail:nokiban@pref.mie.jp