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平成21年02月26日

三重のふるさと

平成16年度モデル地域実績

しまがはら里づくり交流促進会(伊賀市)

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地域の概要

伊賀市旧島ヶ原村は、三重県の西北端に位置し、京都府、奈良県、滋賀県と県境を接しています。島ヶ原村は「伊賀コシヒカリ」の産地として知られ、JAいがほくぶEM部会がEM米を栽培し、26名が米のエコファーマー資格を取得するなど、環境保全型農業に積極的に取り組むほか、村のおばあちゃん達が作る「きゅうりの粕漬け」が特産品として知られています。また、村の交流施設「しまがはら温泉やぶっちゃ」は温泉施設、オートキャンプ場として関西方面からの客を集めています。しまがはら里づくり交流促進会では、平成17年2月新装オープンした「やぶっちゃ島ヶ原温泉農産物加工棟野良じまん(*)」で都市住民との交流を行うため、体験メニュー等の開発に取り組みました。

*野良じまん・・・体験工房・加工工房・農産物直売所で構成
           (当事業では、加工工房の味噌加工体験用機材のみを整備)

詳しくは、しまがはら郷づくり公社農業振興部までお問い合わせください。
電話0595-59-3223
 

第1回研究会でしまがはら里づくり交流促進会を訪問しました。

木津川の写真 農産物加工棟「野良じまん」の写真
木津川 農産物加工棟「野良じまん」
地産地消にこだわる直売所の写真 よもぎ餅の写真
地産地消にこだわる直売所 よもぎ餅

目指そうとする地域の姿

特産品加工体験等を通じて、都市住民と村民がいきいきと「みのり」ある村づくりをめざす。

■目標項目 ■取組実績 ■残された課題と今後の対応方針
特産品や加工品の体験をして、島ヶ原に親しみをもってもらい第2のふ・驍ウとと感じてもらう。 ・味噌加工体験用機材の整備 ・味噌づくり体験の開催 ・こんにゃくづくり、お菓子づくり勉強会の開催 体験施設の周年利用のための、新しい体験メニューの開発。
農業体験の場として遊休農地を活用し、都市住民と村民が共に農地の保全等に取り組んでいく。 ・ブルーベリーの苗を試験的に法面に植栽 都市住民に呼びかけ農業体験をしていただき、地域住民と一緒に遊休農地の活用をはかる。

取組に際して苦労した点など

加工工房には地元住民7チーム約40人が交代で勤務している。毎日一定の品質が確保できないので、各チームのレベル向上のため、まだまだ勉強が必要である。また、こんにゃく芋の栽培場所により品質にばらつきがあるので、栽培方法についても勉強が必要である。

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 農山漁村づくり課 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2551 
ファクス番号:059-224-3153 
メールアドレス:nozukuri@pref.mie.lg.jp

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