平成19年度実施地域の概要
平成19年度は8地域(6市町と2団体)で実施しました。
市町名 | 事業実施主体名 | 取組内容 |
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松阪市 | うきさとむら運営協議会 | ・既存の施設を加工施設に改修。 ・真空包装機械を購入し、商品の賞味期限延長、廃棄の減少を図る。 ・労働環境、衛生面の改善を図ることで地元農産物を使用した加工品の安定出荷を実現し、地域の活性化につなげる。 |
大台町 | 大台町 | 有識者とともに大台町職員も同行して町民へのヒアリングを中心に問題・課題の抽出を行う。他の有識者も必要に応じ招聘し、町全体としてマクロな視点から議論し、20年度以降の行動計画を作成する。 |
大紀町 | 大紀町 | ・既存の交流施設を拠点に、既存のハイキングコース・散策コースを活用し、豊かな自然・文化による「癒し」を体感できるコースを設定して町の活性化につながる地域作りを展開する。 ・医療関係者、ウォーキンググループ、有識者等の構成メンバーによる検討委員会を発足させ、森林癒しコースの設定を行う。 ・地域づくり団体、宮川流域案内人等により受付・案内等ができる体制づくり、町内医療機関、保健師の協力を得てメディカルチェックケアが可能な体制づくりを行う。 ・コース設定にあたり、既存のコースの補修について原材料をボランティア団体に支給し実施する。 ・有識者を講師に招いた講演会を実施する。 ・コース上の動植物名、名所旧跡の看板を作成するなど情報発信を行う。 |
伊賀市 | 明日が楽しみな里づくり委員会 | ・青蓮寺パイロットファームの遊休農地30aに菜の花を植栽する。来年の夏以降に実施する菜の花摘み体験、搾油体験、オリジナルドレッシング作り等の体験プログラムを開発する。 ・菜の花プロジェクトの先進地視察を行う。 ・交流イベントを開催し、菜の花プロジェクトのPR、栽培の啓発、都市住民との交流を図る。 ・地域の人がHP等の管理を行えるように学習機会を設ける。 |
伊賀市 | 伊賀市 | ・グリーンツーリズムにつなげることを目的として、伊賀市グランドカバープランツ研究会(観光協会、グリーンツーリズム推進協議会等が含まれる予定)を立ち上げ、グランドカバープランツについて研究会を開催する。 ・グランドカバープランツを街路樹や山間部の畦管理に試験導入し、メンバー相互で効果を比較・研究し地域の技術体系を確立し、景観アップ、グリーンツーリズムにつなげる。 ・先進地視察を行う。 |
名張市 | 名張市 | ・名張市食と農のネットワーク会議を立ち上げる。その中でH18年度県単事業での結果を踏まえ、地域資源の再発見、その活用策を検討。 ・先進地視察を行う。 ・これまで産直に関心のなかった農家に働きかけ、産業フェスタに合わせてネットワークでの検討結果を踏まえた産直イベントを開催する。その際、有識者に調査を実施してもらい、報告をうけ、問題点等をあらいだす。また、イベント報告にあたっては講師、パネリストを交えたシンポジウムを開き、農家、消費者等に周知する。 |
尾鷲市 | 尾鷲市 | ・専門家指導のもと、交流施設の活用や宿泊施設等と連携した滞在型体験プログラムの構築を図る。 ・体制づくり、滞在型体験プログラムの構築のため、尾鷲市外の人を対象に体験モニターツアーを実施。 ・はばのりの特産品化 ・都市部、旅行会社へのPR活動を実施する。 |
熊野市 | 熊野市 | ・北山川での川漁体験プログラム確立。 ・モニターツアーを実施し、熊野古道、観光・宿泊、ブルーツーリズム等を総合的にPR。 ・都市部での物産展でのPR、旅行会社へのPR。 |