現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 農山漁村 >
  4. 農山漁村振興 >
  5. 心豊かな里づくり >
  6. 研修会等 >
  7.  日本グリーンツーリズム・ネットワークセンターの事例紹介の概要
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 農山漁村づくり課
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
平成21年02月26日

三重のふるさと

日本グリーン・ツーリズムネットワークセンター
川口 伸也 氏 事例紹介 概要

熊本県人吉球磨の事例紹介

・ 人吉球磨地域は10市町村からなる。行政は熊本県の球磨地域振興局が所管し、行政の説明会、スポーツ大会なども一緒に開催され、住民は市町村を越えて顔見知り。観光としては有名ではないが、それだけに人との交流が出来るGTのチャンスがある地域ではないかと考えている。

人吉球磨が取り組む広域連携

・構成する人は行政職員、地域のリーダー的存在の人、物産館
・テーマはNo.1からonly one 、only oneからevery one。
・不足する部分を補い合う。
・農家だけでなく、林家、商家、物産館、ものづくり従事者、観光業者などの様々な業種間交流
・個人間、団体間、地域間、市町村間の連携

広域連携の取り組みの結果

・GTに関する勉強会やシンポジウムが開催されるようになり、地域全体のGTに対する認識が高まり、すそ野が広がってきた。
・GTの研究会も3市町村から6市町村に。これ以外の市町村でも取組を始めているところがある。
・地域組織ができることで、受け入れ体制の基盤が強化されてきた。
・拠点施設の整備:GTの認識が広まり、施設について考えるようになり、各市町村で新しいものではなく、古き良きものを残していくべきでないかということになり、昔からある石倉などを活用した拠点整備が進んできた。
・H18年秋 人吉球磨GT推進協議会主催でシンポジウム開催。郷土料理を提供した女性達への刺激と自信につながり、女性達のGTへの認識が深まった。

今後の課題及び取組

・すそ野拡大、質の向上・レベルアップ、地域での推進体制整備、情報発信。最大の問題は情報発信と考える。
・「GTをしよう」と身構えなくてよい。身の丈でこれまで地域で実践していることがGTにつながっていく。1人1人が人との交流を大切にしていくことが重要と考える。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 農山漁村づくり課 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2551 
ファクス番号:059-224-3153 
メールアドレス:nozukuri@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000031626