ふるさと水と土農村環境創造事業現地研修会を開催しました
5月末から6月初めにかけて津田・種生・祓川沿岸の各地域において、現地研修会を開催しました。 当日は事業実施地域より平成18年度の事業報告と、平成19年度の事業計画について説明していただき、現地を確認しました。 その後ふるさと水と土保全対策委員と意見交換し、たくさんのアドバイスをいただきました。 現地研修会の要旨は以下のとおりです。
多気町津田地区
日時
平成19年5月29日(火)
場所
津田公民館 ・ 現場
要旨
- 地域の住民・子供達の参加もあり、全体的に意識が高まっている。
- メダカ池周辺の樹木が成長するまで、ヨシズなどで日除けをつくると良い。
- 用水路の法面にハマナスの植栽も良いが、草おさえや四季も考え、彼岸花や芝ザクラも良い。
伊賀市種生地区
日時
平成19年6月1日(金)
場所
博要の丘 ・ 現場
要旨
- 地区全体で協力して事業を推進されており、他地域が参考に出来る内容である。
- 様々な世代との交流と、他地域との交流などを積極的に取り組まれていることがすばらしい。
- 兼好塚隣の湿地をビオトープなどに再生してはどうか?
明和町祓川沿岸地区
日時
平成19年6月5日(火)
場所
明和町役場 ・ 現場
要旨
- 伐採した竹を利用した花壇がすばらしい。
- 地元小学校の総合学習の場を提供されていますが、4校の合同発表会を地域の人の出席のもとに行ってはどうか?
- 流域の農地とともにあってはじめて祓川の存在が活きているので、田んぼを知る活動をうまく取り入れてほしい。