令和2年1月31日(金)に松阪市立大河内小学校の4年生20名が、学校内でシイタケの菌打ち体験を行いました。
この体験活動は、毎年この時期に同小学校で実施しているもので、松阪林業研究会(川井会長)が体験指導を行っています。
この日は、松阪農林事務所の職員からキノコの話を聞いたあと、原木シイタケ生産者の前川さんから、シイタケができるしくみや、菌打ちの方法について説明があり、児童のみなさんは、熱心に聞いていました。
説明のあと、児童の皆さんは、この日用意された45本のクヌギ原木に、コンコンと小気味よい音を響かせながら菌打ち作業を行いました。作業はとても楽しかったようです。
菌打ち後の原木は、リアカーに載せて校庭の裏側へ運び松阪林業研究会のみなさんと一緒に仮伏せ作業を行いました。仮伏せでは、原木の上に枝を何層ものせてより自然な状態で菌の成長を促します。
児童の皆さんは、2年後6年生の秋にシイタケを収穫する予定となっています。
■きのこの話と菌打ちの説明を聞く児童のみなさん
■菌打ち作業中
■仮伏せ完了。2年後6年生の秋ににシイタケの収穫をします。