松阪林業研究会(川井会長 会員16名)は、旧松阪市の自伐林家が中心となり昭和53年ごろに発足しました。
当研究会の活動として、松阪市立中部中学校の職場体験学習の受入れや松阪市立大河内小学校の学校林での林業体験の講師を10年以上継続して実施しています。
今回実施した中学生職場体験学習は、松阪市教育委員会が「中学生職場体験学習 わくわくワーク」として毎年実施しているもので、松阪林業研究会では例年数名の生徒の受入を行っており、今年は、林業体験の希望者3年生14名を受け入れることになりました。
体験学習は6月4日~6日の3日間で行われ、松阪林研のメンバーが講師役となって選木・間伐・皮むき・しいたけ原木の集積作業などの様々な林業体験を行いました。参加した生徒たちからは、「木が倒れるときの音、迫力がすごかった。」「皮はぎ体験が楽しかった。」などの感想があり、貴重な体験となったようです。
■松阪林業研究会の講師から、間伐の必要性と作業内容の説明をしました。
■生徒自ら考えて選木しました。
■伐倒後、年輪の数え方を教わる生徒 ■シイタケ原木の組み作業の様子