平成30年1月26日(金)、松阪市立大河内小学校の4年生17名が小学校の校庭で原木シイタケの菌打ち作業の体験学習を行いました。
この体験学習は同校で10年以上続くもので、松阪林業研究会の松田会長とメンバーであり椎茸生産者の前川さんの指導のもと行われました。
はじめに菌床しいたけと原木しいたけの違いなどの話を聞いた後、生徒たちはさっそく用意された松阪市産のクヌギの原木に、ハンマーでしいたけの駒菌を打ち込む作業を行いました。
菌の打ち込み忘れがないかをみんなで確認してから、原木をリヤカーに積み込んで運搬し、校内の一角に仮伏せを行いました。
初めての菌打体験に、子どもたちからは「最初はどんなことをするのかわからなかったが、菌打ちの作業は楽しかった」などの感想が聞かれました。
今回菌打ちをした原木からは、再来年の秋ごろにようやくシイタケが収穫できる予定です。
子どもたちが6年生になった秋ごろに、自分たちが菌打ちしたシイタケを学校給食で味わうことになっています。
松田さん(右)と前川さん(左)から原木シイタケについてのお話がありました。
ハンマーを使って原木に空けられた穴に菌を打ち込んでいきました。
松田さんからコツを教わりながら菌内を行いました。
みんな集中して菌打ち作業を行いました。
菌を打ち終わった原木は、リヤカーに乗せて、
校内の一角に仮伏せを行いました。