平成29年5月14日(日)、松阪市伊勢寺町にある清水建設「松阪 伊勢寺ネイチャー”あい”ランド」で今年3回目の森林整備活動が行われました。
当日は清水建設株式会社および関連会社の社員とそのご家族のみなさんなど約50名が松阪市森林公園に集合し、恒例のラジオ体操と記念撮影を行った後、3月の活動で菌打ちをおこなったシイタケ原木を林内に伏せたり、伐倒した木の枝を整理したり、新たにカブト虫の寝床(産卵場所)を作ったり、と、約2時間の活動を行いました。
シイタケ原木は周囲をネットで囲んで、せっかく生えたシイタケがシカに食べられてしまわないようにしました。
昨年伏せた原木からは椎茸が生えており、子ども達がお昼のバーベキュー用にその椎茸を収穫していました。
「カブト虫の寝床」も新たに3箇所作りました。前回までに作った寝床の周辺にはたくさんの幼虫の「フン」が見られ、カブト虫が繁殖していることが確認出来ました。
この取り組みは、平成22年にスタートした「企業の森」による活動で、清水建設では春と秋に3回ずつ、1年間に計6回の活動をしています。
次回は9月10日(日)の開催を予定しています。
恒例のラジオ体操で体をほぐします。
「カブト虫の寝床」用の腐葉土を人海戦術で運び上げました。
新たに3箇所の「寝床」を作成。カブト虫が玉子を産みに来るのを期待しています。
灌木の整理もいつもと同様に行いました。
小さいお子さんも、ノコギリを手に頑張りました。
昨年、林の中に伏せた原木から椎茸が発生していたので・・・
子ども達がお昼のバーベキュー用に椎茸を収穫しました。
今回参加された皆さんです。