当日は清水建設株式会社および関連会社の社員とそのご家族のみなさんなど約40名が松阪市森林公園に集合しました。
ラジオ体操と記念撮影を行った後、林内歩道を整備する班、灌木を整理する班、「カブト虫村」を整備する班に分かれ約2時間の活動を行いました。
林内歩道はエリア内の最も標高の高いところを整備しました。歩道の邪魔になる灌木を整理し、つまずきそうな切り株は根っこを掘り返しました。この作業はかなりの重労働でしたが、作業に当たった班の方は割り当てられた区間をきれいに整備していきました。
灌木整理の班はうっそうと茂った雑木林内の灌木をノコギリで伐っていきました。林の中は太い「つる」がたくさん伸びていて、それが木に絡まって倒すのが一苦労な様子でした。
「カブト虫村」づくりの班は腐葉土やチップなどを使ってカブト虫が産卵する環境をつくりました。この班には子どもたちも参加して一緒に作業をしました。カブト虫が産卵してくれれば、来年幼虫となったカブト虫をみんなで観察することができます。
清水建設のこの取り組みは、平成22年にスタートした「企業の森」による活動で、清水建設では春と秋に3回ずつ、1年に合計6回の活動をしています。
次回は9月の開催を予定しています。