「森林活」という言葉には、森林で活動する、森林を活用する、林業を活性化する、地域を活性化する、等の願いが込められ、プロジェクトには松阪市、松阪飯南森林組合、松阪北部及び松阪西部商工会、三重エネウッド株式会社が参加しています。
このプロジェクトでは、松阪市内の山林から出材される間伐材を松阪飯南森林組合が1トン当たり6,000円で買い取り、出荷者には買い取り額の半額分を地元商工会の商品券で支給します。このことにより、出荷者だけでなく地域の商店の活性化も期待しています。
プロジェクト初日には軽トラックや2トン車など延べ16台、約13トンの未利用間伐材が松阪市粥見の森林組合土場に出荷されました。
森林活プロジェクトの今年度の買取期間は3月13日(金)までの52日間で、松阪飯南森林組合の営業日(平日及び第1・3土曜日)の午前9時~午後4時までとなっています。
買取には事前に松阪市へ「出荷者登録」や「伐採届出書」を提出する必要があるとともに、出荷時には「バイオマス証明書」等の書類が必要となります。
詳しくは、松阪市産業経済部林業・農山村振興課(電話:0598-46-7124)、松阪飯南森林組合(電話0598-32-3516)へお問い合わせください。
このプロジェクトでは、来年度は買取場所を市内3カ所に増やして実施できるよう検討しています。