令和5年10月14日(土)、多気郡大台町薗の企業の森「東邦ガスの森 おおだい」にて、東邦ガス株式会社による植樹活動が開催され、東邦ガスの従業員とそのご家族など、約30名が参加しました。
この活動は、平成28年10月に東邦ガス、大台町、三重県の3者で締結された「企業の森 森林保全協定」に基づいて実施されているものです。
当日は、宮川森林組合の指導の下、地元で生産された”地域性苗木”(注1)を植栽しました。
植栽方法は自然配植技術に基づいた”巣植え”(注2)。
自然配植技術とは、立地に合った樹種を森の階層構造を考えながら配置を行う植栽技術で、
より自然に近い森づくりを行うことができます。
参加者は皆熱心に説明を受けた後作業を行い、予定していたすべての苗を植えることができました。
この取組は今後も継続していく予定です。
(注1)地域性苗木:大台町に自生する樹種から採取した種を育てた苗木
(注2)巣植え:3本の同樹種苗を1か所にまとめて植えることで、植栽初期は3本が助け合い、
徐々に競争しながら育成を促す植栽方法
”巣植え”についての説明を熱心に聞く参加者の皆さん。
植栽作業の様子①。結構深く掘らなければいけないので大変です。
植栽作業の様子②。小さなお子さんも教わったとおり、頑張って作業してくれました。(かわいい)
最後に集合写真を撮って終了。ありがとうございました!