宮川ダムにおいて事前放流操作を開始しました
宮川ダムでは、近年の降雨形態が集中豪雨傾向にあり、一時に大量の水が流出する傾向にあることから、ダムの洪水調節機能の増強を図るために、平成17年8月1日から事前放流操作を開始しました。
事前放流ってなに?
事前放流とは、発電容量の一部を事前に放流することにより洪水調節のための容量を一時的に増やす操作のことです。
どんな時に行うの?
台風や前線などにより、宮川ダムの流域で大雨が想定される場合に実施することとなります。
どんな効果があるの?
最大で約700万立方メートルの洪水を貯めるポケットが大きくなり、さらに河川の水位低減を行う効果があります。
*お願い
事前放流につきましては、天候が良い時点での実施が想定されます。
実施にあたりましては、サイレンによる注意喚起や警報車によるパトロールを実施し、安全を確認した上で放流操作を行うこととしておりますが、河川を利用している方の安全確保のため、速やかに河川から待避していただくようご協力をお願いします。